エヴァ学 第2講
オール明け全休。閲覧数稼ぎたいのでエヴァ学の続きを。エヴァって色んなところからアプローチできるのでどこから話そうかとても迷うんですよね。時系列順に事実を羅列するのもいいのですが、これは最後にしてその裏の真実を先に説明していこうかなと。第1講読んでない人は是非⇨https://tsuki-mecha.hatenablog.com/entry/2018/10/22/174219
今回は前回少し出てきたA.T.フィールドについて。
↑第17使徒タブリスのA.T.フィールド。巨大なナイフの一撃も通さない。
前回の説明通り、A.T.フィールドは自我の及ぼす範囲を示します。で、使徒は人類よりも強力なA.T.フィールドを有していると言いました。それにより、生半可な攻撃は使徒には通用しません。ではどうやって使徒にダメージを与えるのか。そのためには、使徒の有する自我境界に侵食する必要があるのです。使徒の持つA.T.フィールドと同等かそれ以上のA.T.フィールドを展開し、こちらの自我境界内に使徒の自我境界を抑え込む。これをエヴァ内では中和さらには侵食と呼んでいます。
↑第3使徒サキエル戦の初号機。A.T.フィールドを中和することでサキエルの自我境界に侵入している。
これによって初めて攻撃が通るのです。つまり、使徒を殲滅するには
・生命の実を受け継ぐ使徒と同等かそれ以上のA.T.フィールドを展開できる
ことを必要とします。では、使徒と戦っているのは一体なんでしょう?
それが「汎用人型決戦兵器 人造人間 エヴァンゲリオン」。
なぜエヴァじゃないとだめか?それはエヴァが使徒と同等のA.T.フィールドを展開できるから。ではなぜエヴァならそれが可能なのか?それはエヴァも使徒と同じ、アダムより生まれし存在だからです(例外あり)。エヴァがA.T.フィールド、すなわち自我を持っているということは、エヴァには心が存在することが分かります。エヴァファンがエヴァをロボットだと言われることを否定するのはこのため。エヴァは人造人間。人間と同じで心があります。