EU4戦記　ザクセン編⑧ 無能王 - 都紀女加王墓前バス停で待つ。

前回→

引き続き第７代ザクセン王フリードリヒ1世の時代

1245年、選帝侯の一人バイエルン公に宣戦布告

敵にシュタイアーマルク辺境伯領、カルニオラ公国、ロイヒテンベルク伯国。ザクセン領南ドイツの建設は多方面への拡張を可能にした。

1249年

かねてより婚姻を結んでいたマイセン辺境伯のヴァイマル家が断絶し、ザクセン王家のビルング家が継承(まだ同君連合ではない)。ザクセン系とブランデンブルク系、マイセン系のビルング家が並行することとなった。

1250年、ノイブルク公国、ヒルシュベル辺境伯領、ノルドガウ辺境伯領、カリンシア公国と戦争。

その最中の1251年

第7代ザクセン王にして第8代神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世死去。バカ息子フリードリヒはまだ若く、レンデスブルク家のアマリアが摂政となった。第9代神聖ローマ皇帝にはマイセン辺境伯のエルンスト1世が即位。

1254年、第8代ザクセン王フリードリヒ2世即位。。。すぐさま軍の指揮官に任命。

1255年

最近不穏な動きを見せていたデンマーク王国が同盟破棄。シュレスヴィヒ＝ホルシュタイン国境での両国の緊張が原因であった。

これに対抗してフリードリヒ2世はハンガリー王国と同盟を締結。

1261年第9代神聖ローマ皇帝エルンスト1世死去。第10代神聖ローマ皇帝にはマイセン辺境伯のヴィルヘルム3世(ビルング家)が選出された。

同年、第1次索丁戦争開始。相手はデンマーク王国、ゴッドランド、マゾフシェ公国、フリースラント伯領。

艦隊肥前はフリースラント海軍とデンマーク海軍を撃破。制海権をとった味方軍は一気にスカンジナビア半島になだれ込んだ。

講和条約ではユトランド半島の根本を割譲。帝国外の侵攻は諸侯の批判をうけにくく、今後しばらくはデンマークとの戦争に目を向ける。

その後デンマーク王国との停戦が切れるまでに同盟国マイセン辺境伯領の拡大にも参戦した。ボヘミア公国、チューリンゲン方伯領の領土を割譲していったマイセン辺境伯は大きくなり、ザクセン王国下での同君連合がより一層望まれる。

1269年の王朝地図

フランスはカペー朝のもとで王権が復興。イングランドはノルマンコンクエストが起こっておらず、ウェセックス王国時代の王朝が続く。ハプスブルク家は特に目立たず、オーストリア公国はフォルムバッハ家が支配している。

1276年、第8代ザクセン王フリードリヒ2世無能王が訓練中の事故で死去…！！！息子はまだ若く、ゾンマーシェンブルク家のビアンカが摂政を務める。

1280年

成長したヘクトル1世が第9代ザクセン王に即位。あの父親からは考えられない有能ぶり！もちろん、軍の指揮官なんて危ないことはさせません。

1281年、第10代神聖ローマ皇帝ヴィルヘルム3世死去。ホーエンツォレルン公のアルブレヒト1世が第11代神聖ローマ皇帝に即位。