EU4戦記ノルマン・コンクエスト➁ レコンキスタ開始
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フランスからの独立に成功したことにより諸外国と関係を持つことが可能になった。とりあえずはフランス内で領土を拡張したいため同じくフランスを敵対視しているカスティーリャと同盟を組む。
この頃のカスティーリャ王国はレオン王国、ガリシア王国を同君下位に置き、ポルトゥカーレ伯(後のポルトガル王国)と協力してレコンキスタの最中であった。
1099年、ブルターニュ王国に宣戦布告。初の対外戦争。超大国カスティーリャ=レオン連合王国の後ろ盾もありこれに勝利。
その後継承したガスコーニュ地方を足掛かりにナバラ王国を征服。これによってピレネー山脈を越えてイベリアのタイファ諸国と接敵するようになった。ここからノルマンディー公国はレコンキスタに参加していくこととなる。
1102年、かつて西フランク王国から独立したアラゴン伯領も征服。さらにその同盟国であった神聖ローマ帝国諸侯のアーガウル伯領を属国化。これによって神聖帝国諸侯に仲間入りを果たす。
同年ノルマンディーは列強に数えられるようになる。とはいえフランス王国はまだまだ強大で、イングランド王国は海軍力の差で上陸すら困難なためイベリア半島で地盤を固めることとする。
1103年、タイファのサラゴサ王国、アルコス王国に宣戦。レコンキスタ1戦目。この戦いから長いイベリア統一の歴史が始まる。
1110年、第1回十字軍発令。敵はなんとビザンツ帝国。この戦いで弱体化したビザンツ帝国からはブルガリア王国が独立し、さらにルーム・セルジューク朝によってコンスタンティノープルが陥落。ヨーロッパへのイスラム勢力流入の原因になった。
1120年、ブルターニュ王国滅亡。ナバラ、ブルターニュの王位を兼ねるノルマンディー公国はノルマンディー王国として認められるようになった。
1124年のレコンキスタの状況。下半身の緑色がイスラム勢力のタイファ諸国。ちゃっかりポルトゥカーレ伯にも侵攻中。
翌1125年からはアイルランドにも侵攻。こうやって多方面に進行することで包囲網対策をする。
その後スウェーデン王国と同盟を組みノルウェー王国支配下のスコットランドにも侵攻。さらにはアルガルヴェ地方も獲得。
1137年、ノルマンディー王国はノルマンディー帝国に格上げ。
青が同盟国、緑が直轄領。
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