EU4戦記ノルマン・コンクエスト⑤The Black Death
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1296年の情勢。中央ドイツではシュヴァーベン大公領が復活して領土を拡大。早速同盟締結。同君下位国スウェーデン王国を基盤にバルト海沿岸にも植民開始。リヴォニア騎士団やルーシ諸国との戦いにも備えを始めていく。
ここから数十年平和な時代が続く。パクス・ノルマンディア。包囲網解消を待ちながら他国に少々遅れを取った技術革新を急ぐ。
1331年、同君下位国スウェーデン王国によるスカンジナビア半島統一が達成される。
1347年、国難である黒死病が発生。これはヨーロッパ全土に広がり、この脅威に対抗するため敵味方関係なく知識の共有が始まる。この裏でノルマンディ帝国は更なる同君下位国を獲得すべく王位継承者のいない他国に婚姻を申し込みまくった。黒死病は君主も高確率で亡き者にしていくので王朝交代が起こりやすいのだ。
とか言ってたら1348年にうちの皇帝が黒死病にかかり死亡。その3年後の1351年にノルマンディー帝国から黒死病の脅威は去った。兵士の人的資源を見てもらえばわかるようにわずか4年で10分の1にまで低下している。
種付け政策はようやく実を結ぶ。1355年にポーランド王家ピアスト朝が断絶しロロ家がこれを継ぐことになった。
1357年、これに乗じてポーランド王位を請求し宣戦布告。ポーランド王国は列強6位に名を連ねる強国だが、こちらは列強1位のノルマンディー帝国と列強2位のハンガリー帝国が合同で攻撃。
1361年、ポーランド王国が降伏。ここにノルマンディー=スウェーデン=ポーランド連合王国が形成された。この後ポーランド王国が持つ広大な範囲に渡る請求権はノルマンディー帝国の拡張を容易にしたが、同時に包囲網に参加する国の数もえげつないことになっていく。
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