吉野ヶ里町 移住のすゝめ
前回のグルメ記事が、誰かリンクを張ってくれたのか知らないけどかなりたくさんの人に見てもらえたんですよね~ありがたい。この流れでうちの町の宣伝すればたくさんの人が見てくれるんでは…?という短絡的思考の元この記事を書いています。タグもめっちゃ付けます。ラーメンタグはやりすぎですね。
吉野ヶ里町は私の実家があるふるさとです。
人口減少が騒がれる中、佐賀県で人口が伸びている市町が2つあるんですが、それが鳥栖市とこの吉野ヶ里町。増加率は吉野ヶ里町の方が上なんじゃないかな?詳しく調べれば分かりますが、卒論提出したての今新たに統計を見たくないので気になったら自分で調べてください。
では、吉野ヶ里町に住むことのメリットを並べていきます。
・店の充実
数年前まで吉野ヶ里町内には大きなショッピング店がなく、その大部分を隣町上峰町のSATY(ショッピングモール)に依存していました。しかし、ここ数年で田手地区に「吉野ヶ里モール」が形成され、モリナガやケンタッキー、マックなどが軒を連ねています。もちろん古くからあるアスタラビスタやフルカワといった全国的にも有名な店も存続しています。その結果と言っては何ですが上峰町のSATYは一昨年閉店しちゃいました。正月の福袋の時大勢のママさんが開店と同時に一斉に走り出したあの頃の勢いが懐かしいですな(https://tsuki-mecha.hatenablog.com/entry/2019/03/03/212105)今も上峰町にはトライアルなどのお店は残っているのでそこまで足を延ばすのも良いでしょう。
飯どころも豊富で、チェーン店の大砲ラーメンや佐賀では有名な大久ラーメン、絶対に外せないどん亭、八蔵などなど。小学校前のジョイフルは最近閉店しちゃいましたがまだまだ行けるところはたくさんあります。三田川ホルモンっていうお肉屋も人気でよく行列ができていますね。
コンビニもファミマ、ミニストップ、ローソン、セブンイレブン、全部あります。その日に食べたいチキンの種類でコンビニを選ぶことができます。
・教育機関の充実
吉野ヶ里町には南北に2つの小学校があり、遠いところだとコミュニティバスが送り迎えしてくれます(三田川小学校の話。私が小4くらいの時にできた。それまでは新宮田地区の子とかは約3㎞近く歩いて通っていた。超ローカルな話ですみません)。幼稚園や保育園も割とあります。家族で引っ越すにはちょうど良いでしょう。
・アクセスの便利さ
佐賀県の県庁所在地である佐賀市、サガン鳥栖の本拠地である鳥栖市、とんこつラーメン発祥の地久留米(こんなこと言ったら博多民に消される)まで車で30分もかからないくらいの場所に位置し、それぞれの方向へ西鉄バス路線も走っています。更には吉野ヶ里町唯一の駅である吉野ヶ里公園駅はなんと特急も止まり、博多まで30分で着きます(※……1日1本のみ………………)。中高生や会社員が通勤や通学しやすいのもこの町の強みでしょう。実は脊振山地を挟むと福岡県福岡市に接しており、車で1時間もかからない程度で福岡の都心にも行けます。この間を車で通勤している人も少なくありません。
・自然
さんざんお店とかを列挙しましたが、それらはだいたい国道34号線沿いか北の川久保線の大通りに集結してるんです。逆を言うと、その通りから外れるとすぐに一面の田園風景に出たり、山道に出たりします。のどかで美しい自然も楽しめます。歩いていてすごく落ち着くし、とても良い空気が流れていますよ。
↑今日の吉野ヶ里。めちゃのどかだけど、これ駅から100mくらいしか離れてません。
道の駅さざんか千坊館や、最近できた麦米(ばくべい)には地元で採れた野菜が販売してあります。さらに、町内の山茶花の湯と卑弥呼の湯という2つの温泉も心を癒してくれます。山茶花の湯の露天風呂から見える景色は絶景で一度は行ってみてほしいですね。
・そこそこの遊び場
まあ正直吉野ヶ里町で遊ぶ場って言われるとそんなにないです。コロッケ俱楽部っているカラオケ店くらい。遊び場を無くした若者が行く当てもなくマックでポテトだけ頼んで何時間も駄弁っているような感じです。大抵電車で佐賀か鳥栖に出かけますね。そこに行ったところで特に何もないですが(笑)。佐賀ゆめタウンでデートしてる人たちって何回もそこに行って楽しいのかな。
小さな子供連れだったら吉野ヶ里公園内の遊具とかで一緒に遊ぶのも良いですね。吉野ヶ里公園は遺跡の展示だけじゃなくてそういった子供向けの遊具や広場もあります。私は大きな子供なので未だにあのバカでかトランポリンで小っちゃい子に混ざってわいわいしたいなと思っています。
以上。今回は「住みやすさ」だけをメインに書きました。私が大好きな吉野ヶ里の歴史とかここで話しても、「こんなやついるならうるさそうだし辞めとくか」って逆効果になりそうなので。吉野ヶ里町、一言で言うなら「便利すぎる田舎」って感じです。吉野ヶ里公園のイメージが強いですが、ここは「遊びに行く」ってより「住む」って方が合っていると思います。