太鼓の達人との出会い
今日が5連休の最終日。明日提出のドイツ語作文の課題があるのですが、先程思い出してテーブルを片付けたところまで終わりました。不思議なことに月曜日って休みでもとても憂鬱なんですね。私だけかな?学校あってもなくても憂鬱。mother fucker.略してMonday。
もうほぼ完全に引退しましたが私太鼓の達人にどハマりしてたんですよね。中2の夏休み〜高高1までが全盛期かな。細々続けてたのは浪人期まで。ハマったきっかけは友達N氏の存在ですね。N氏とは同じ中学で同じ佐賀県民で同じ方向に帰った仲で。ある時私がスマホの太鼓の達人アプリで遊んでたら(当時は無料だからいれただけでまだガチじゃなかった)、いつもそれほど話さないN氏がめちゃめちゃ饒舌になったんですよね。あ、彼あまり公表しないだけで実はかなりやりこんでるな?と思って探ったらその通りで。んでゲーセンの実際のやつ一緒にやってみようということで初めて筐体でやりました。
初選曲は「ユウガオノキミ」。そんなに難しい曲じゃないですが確かその時の課題曲だったんですよね。まぁ私は叩き方下手くそってか初めてなんでノルマ落ちしまして。隣見たらN氏が澄ました顔でフルコンしてるんですね。あれ、この人割とガチでは…という疑いが少し芽生えます。でもしばらくは僕と一緒に練習付き合ってくれてたので、全然難しい曲してる姿を見せてくれませんでした。
私は中高一貫校に通っていたのですが、その最寄駅の裏側に今は亡きゲーセンがありそこに通っていました。てかそこにあったのも私がハマってしまった原因の一つですね。ある日ふと立ち寄ると先に帰ったはずのN氏の姿。「フルコンボ!!」とかいうボイスが聞こえたので近付いてやったら驚くN氏。んで何を演奏してたのか見てみると
Rotter Tarmination
…あれ?あ、これ確か表と裏あるやつだし、流石に表かな??コンボ数は…
943
あ……これ…裏だ………やばいやつやん…
私は当時やっと筐体でさいたま2000がクリアできる程度になっていて、上位曲とかよく調べてたんでどの曲がどの立ち位置かとかは何となく分かってたんですよね。N氏、底知れないなと。
それからは隠してた才能を惜しみなく見せてくれるようになりまして。その度に驚かされました。この頃になると太鼓の達人以外にも音ゲブームがきて私達JR使用者、いわゆるJR勢が帰りにそこのゲーセン寄るのが日課みたいになってましたね。jubeatとか弐寺とか。いやー、今思えばあの頃一番楽しかったかもしれない。高校受験もないし何の心配もなく、いや、補導の心配だけして遊んでたなぁ。補導教員が来たのを見て友達と残り曲捨てて店から飛び出し逃げたのは良い思い出です。
今じゃもう多くの人は引退しちゃいましたが今も続けている人がツイッターにリザルト貼ってるの見ると上手にやってんなぁ、と思います。私の引退理由の一つに自分の演奏スキルの限界があるので、上手になった人見てると素直に羨ましい。今は新曲出たら初見でやって終わり、というのを繰り返すだけですがこれはこれで楽しい。最近だとトイマチックパレードという曲がオススメなので是非。