私の明晰夢
明晰夢(めいせきむ、英語:Lucid dreaming)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。明晰夢の経験者はしばしば、夢の状況を自分の思い通りに変化させられると語っている。
↑ウィキペディアより。
私の見る夢はほとんどが明晰夢。明晰夢を見れるようになったのは高2の頃から。当時は寮の部屋で何度も何度も金縛にあっていた。あの部屋多分呪われてたと思う。んで、3回目の金縛のときに金縛を解く方法を手にした。まず、金縛になったとき「声も出なければ動けない。これは金縛だ。」と冷静になる。その後全身の神経を全て頭に移動させるイメージ。これは夢の世界なので実際にはできていなくてもそうなってることになる。そして、頭の中に集めた神経を一瞬で全身に回しながら目を開く。そうすると現実世界でも目を開くことができ、金縛を解くことができる。これ、金縛童貞の方は覚えとくと良いよ。
んで、これってもう夢の中でこれは夢だっていう自覚が無いといけないんですね。これって明晰夢じゃね?ってなって、それからはもうしょっちゅう明晰夢見る。でも、明晰夢って何でもできるって思ったら大間違い。以下、私の見る明晰夢だけの事かもしれないのでご注意。
1、シナリオは作れない
好きな子とデートしたいとか、吹田キャンパスの南門入り口の鉄棒をへし折りたいとか、二重環濠を三重にしたいとか、そんな自由はきかない。まず、どこからともなく与えられる夢を受け入れる必要がある。そしてその中で、これが夢だと気付いた時初めて自由が始まる。すなわち、与えられた夢のシナリオ内でしか自分だけのストーリーを作ることはできないのだ。
2、気付くまでに時間がかかる
与えられた夢が夢の中だと気付くまで、現実世界だとかなりの時間を要する。つまり、自分のストーリーが始まった頃はおそらくもう早朝くらいになっている。んで、基本的にストーリーの途中で夢の中からの脱落を余儀なくされる。
3、夢の中の自分は割と現実的
夢を夢だと認識、自分でストーリー作るぞ!となっても、なかなか現実世界での考え方を脱することができない。現実世界で私たちは急に空飛ぼう!とかあいつうざいから殺しちゃおう!とか思わないはず。この感覚が、自由だとわかっている夢の中でも残っちゃうんですね。だからなかなかはっちゃけれない。多分ここではっちゃけれるのが明晰夢の上級者なんだと思う。
まぁこんな感じ。あと、明晰夢ってめっちゃ鮮明に頭に残るから、後で目覚めた時本当に目が覚めて夢の世界から抜け出しているのかわからなかったりする。たまに夢の中で夢を見続ける夢を見ることもある。これは精神的にかなり危ない状況らしい。私は半年に一回くらいこの恐怖に遭遇している。
でも、私は高2の頃明晰夢で童貞卒業したからそこは満足。当時の寮の部屋に長身スレンダーロングヘアの女性が入ってきて急に騎乗位してきた。気持ち良かった。気がする。いや、これは現実だったかもしれない。気がする。あれ、今は夢の中だっけ?夢何周目??