都紀女加王墓前バス停で待つ。

長崎生まれ佐賀育ち 中高福岡大阪在住 完全趣味の自己満足ブログ。 @tsuki_mecha2000

淫習新歓三国神

そういえばこのブログで私の趣味の一つでおる三国志に全く触れてない気がしたので触れておこう。

 

まぁまず三国志にどう触れるかって話なんだけどどう触れるべきなんでしょうね。ストーリーの大筋は調べれば出てくるしそんなん説明しても面白くないし。

 

ただ三国志って一言に言ってどういうものか知らない人は多いかなーと思うのでそこらへんから。

 

時代は2世紀後半〜280年の後漢三国時代、そして晋による統一まで。実際にあった歴史を書いたのが正史と呼ばれるもので(陳寿作)、今物語として流通してるものが三国志演義羅貫中作)。まぁ色々と違いはあるんだけどこっちはこうであっちはこうとか言ってても仕方ないし、普通にストーリーとして面白い三国志演義の方メインで話そう。

 

三国志の何が面白いってやっぱ一騎打ちかな。名だたる武将同士の一騎打ちとか興奮するし、「こいつここで死ぬん!??」みたいな(例:夏侯淵)。一騎打ちで勝つとほぼその戦い勝ちみたいなところある。まぁ指揮系統崩して士気を下げるのは効果的ではあるだろうけど。でももしそうだとしたら一騎打ちで三国志最強を誇る呂布の軍が天下取ってたはずなんだよね。部下にも普通に強い張遼がいたり高順がいたり揃いに揃ってるし。張遼といえば合肥の戦いで少数で数百倍の敵を奇襲にて打ち破り、「遼来来」(張遼が来ると泣く子も黙る)とあだ名された。高順といえば攻めた敵陣を必ず陥とすことから「陥陣営」とも呼ばれた。魏続に宗憲に曹性に侯成に…八建将筆頭に色々いるのに、やっぱり曹操には勝てなかった。

 

ここで出てくるのが計略というワイルドカード。結局はどんな武力をもってしても知力には勝てない。三国志をモチーフとした漫画「蒼天航路」において、呂布最期の場面で曹操が「これからは知力の時代。お前は過去の存在にすぎない」的なセリフを吐いていた記憶が…ある(割と曖昧)。曹操軍には荀彧に荀攸郭嘉に程昱にたくさんの智者がいた。武一強の戦いから計略重視の戦いに移行していく混乱期と、三国時代を言い換えることもできる。初期の黄巾の乱、シ水関、虎牢関の戦いと末期の五丈原、剣閣、太康の役の戦い方は全然違う。

 

この100年という間に人も国も社会規範もあらゆるものが変わっていった。いくらフィジカルの強い南蛮軍でも文明の利器には勝てないし、いくら戦車に慣れた西羌でも過去の武器がいつまでも通用するわけではない。そういう時代の流れを感じる楽しみもこの三国志にはある。