都紀女加王墓前バス停で待つ。

長崎生まれ佐賀育ち 中高福岡大阪在住 完全趣味の自己満足ブログ。 @tsukimecha

電車でgo! 完全攻略 後編

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前回→https://tsuki-mecha.hatenablog.com/entry/2020/04/20/222845

 

前回は通過駅までの計算を行った。だがもちろん通過の際に定刻よりズレてしまうこともある。ちなみに、超特級難易度だと3秒早く通過を2駅連続で行うとほぼ確実にゲームオーバーになる(はず)。また、遅れが合計7秒になってもゲームオーバー。かなりシビア。早ければ良いわけじゃない。

 

ここで大事になってくるのはズレてしまった時の応急処置。まぁどこかで1秒ズレた瞬間スコアタは諦めよう。ここからはゲームオーバーにならないための方法。

 

まず、ある駅で遅れて通過してしまったとする。その場合、次の駅に向けて速度を上げる必要があるが、調整区間を次の駅までにすると大きなミスを犯す。

 

例えば、A駅ーB駅ーC駅間の表定速度が100kmだとしよう。そして、A駅を2秒遅く通過し、加速してB駅を定刻通りに通過したとしても、きっとB駅通過時の速度は120km近くに到達しているだろう(もちろん距離にもよるが)。その場合そこから減速して100kmに戻してもC駅を定刻より早く通過してしまうし、定刻を狙ったら今度は速度70kmくらいになり、次の駅の定刻通過に間に合わない。この上下のズレが続くうちにライフが無くなるだろう。

 

なので、求められるのは数駅先を見据えたダイヤ調整。上の場合、B駅は1秒遅れてもいいので、速度を108kmくらいに抑えれば次のC駅では表定速度の100kmに近い速度で定刻通過でき、ダイヤを復旧できる。慌てず落ち着いた判断が要求される。

 

 

次に停車編。もちろん、通過より難しい。定刻に、停止位置通りに止めなければならない。これも私は指標を持っていて、

「時速100kmで残り距離500mの時、B5(強すぎない程度のブレーキレベル)でオーバーランしない」

といいもの。もちろん、雨や雪だとこれじゃダメなわけだが。これを元にブレーキングを行う。時間に余裕があれば、停止位置20mあたりから時速15km程度でゆーーーーっくりブレーキ入力を繰り返せば0m停車も簡単。時間に余裕がないときは、ギリッギリまで速度を落とさず、ペナルティの非常ブレーキ直前のB7で一気に減速。でも、そのままだとGがかかってこれまたペナルティをくらうので、停止直前はブレーキを弱める(残圧停車)。こまちを運転していると春木場通過後の雫石停車にかけてこの動作を行う。時速120km越えからの一気に減速。ここはかなり難しく、次の終点盛岡に向かう大きな壁となる。

 

また、停車時の応急処置についても話しておこう。例えば、定刻より早く着きそうな時間が4秒を越えるようであれば、わざと停止線を越えて4秒間ゆっくりオーバーランすることを選ぶ。なぜなら、4〜5秒早く停車すると、停止位置がどれだけ良くても駅発車後ほぼ確実に警戒信号(25km制限)がかかり次の駅に間に合わず即ゲームオーバー。一方、オーバーランしたところでペナルティは食らうが次の信号に支障は出ない。こういったリスクマネジメントも必要。

 

そして、遅れそうな時はこれまたペナルティがかかるが駅構内再加速を採る。1回やれば何回やってもおなじなので、出来るだけ遅れを抑える。維持でも間に合わせよう。

 

とまぁこんなところだろうか。ここまで言ったことが分かればきっと終点までノーコンティニューで行くことができるだろう。スコアタはまた別次元の話なので今回はやめておく。