都紀女加王墓前バス停で待つ。

長崎生まれ佐賀育ち 中高福岡大阪在住 完全趣味の自己満足ブログ。 @tsukimecha

好きなアーティスト 〜B'z編 2〜

B'zの好きな曲語ります。聴いててエモくなったので。単純。

 

・pleasure 人生の快楽

まずはこれ。ギターがクッソかっこいい。序盤からノらせてくる。んでこの曲はなんといっても色々なバージョンがあること。91、95、98、、、と歌う年によって2番の歌詞がストーリーを追っていく。ここもまた面白いところ。多分この曲の歌詞はB'zの歩んできた道のりを歌ってるんだと思う。「重いマーシャル運んでた腰の痛みまだ覚えてるの」とかそんな感じ。やっぱ一番好きな箇所は「勝手知ったる少ない仲間と 敵だ味方だと騒いでる 止まらないこの世界で 胸を張って生きるしか無い」。常時疾走感あるメロディなのに最後急にピアノの静かでゆっくりとしたソロが流れ始める。憎いね。なんか現実に戻される。余韻を楽しませる場まで設けられた神曲

 

裸足の女神

静かな感じの曲。特にBメロに入る接続の部分が好き。サビが近付いてくるな〜。盛り上がって来たな〜。どんなサビ来るのかな〜。とか思ってたらこれですよ。「oh my 裸足の女神よ 傷を隠さないでいいよ 痛みを知る眼差しは 深く澄んでもう萎れることはない」 ここめちゃ高温でクソかっけぇ。んでまた静かに2番が始まる。サビ。静か。それでもってラストはサビの後「心から誰かに微笑む 君の肩を引き寄せたいよ」からララララー…と続いていく。最後だけ静かに終わらせずこれもまた余韻を残してくる。この間に今まで聴いた歌詞が頭の中をぐるぐる回ってもっと深みを持たせてくる。神曲

 

・guitar kids rhapsody

ラプソディって曲名打ってる曲にハズレ無し。ボヘミアンラプソディ、青空のラプソディ、ラプソディ イン バーサーク。こいつも然り。これは松本さんの人生を表してるような曲。pvがそれを印象付けるようなものだしね。「切ないあの子の瞳に 心さらわれても ストラト離さなかった あの頃」「捨てきれない情熱を 抱きしめたまま 受験にぶつかってたセブンティーン」「本音とタテマエのクロスロード 人生はパズル 迷いながらもくぐったキャンパスゲート」どんどん成長していく曲の中のguitar kids.そしてギターソロの間奏を経て大人になって気付く。「譲れないこと一つ 持つことが本当の自由さ 束縛されないことが 自由じゃない」。サビは「今もhold on guitar kids rhapsody」の繰り返しなんだけど、大人になった今もギターを持ち続けること、それこそが「譲れないもの」。永遠のguitar kidsってこと。神曲

 

以上。さよなら。さよならなんかは言わせない(神曲)。

平成最終日記念

世の中は平成が終わることで話題ですがここで歴代天皇を一言で説明していきましょう。

 

神武天皇 初代

綏靖天皇 人食べる

安寧天皇 架空

懿徳天皇 架空

孝昭天皇 架空

孝安天皇 架空

孝霊天皇 架空

孝元天皇 架空

開化天皇 架空

崇神天皇 本当の初代説

垂仁天皇 懸垂うまそう

景行天皇 ヤマトタケルの父

成務天皇 おじいちゃん

仲哀天皇 14歳で死んだくせにしっぽり子供残す

応神天皇 存在確定初代

仁徳天皇 大仙古墳

履中天皇 倭の五王

反正天皇 高身長

允恭天皇 倭の五王

安康天皇 奪った女の子供に殺される

雄略天皇 ワカタケル大王

清寧天皇 白髪

顕宗天皇 オケ

仁賢天皇 ヲケ

武烈天皇 初代王朝末期?

継体天皇 王朝交代説

 

疲れたのでここまで。この頃の天皇古事記や日本書記に書かれてるんですね。てか、天皇家ってどう始まったか知っていますでしょうか?今回は軽く説明を。

 

 まずこの世は混沌で天と地すら分かれていなかった頃、急に三柱の神が現れます。アメノミナカヌシノカミ、タカムスヒノカミ、カミムスヒノカミ。彼らは「造化三神」と呼ばれ直ぐに姿を消します。Kings of Gods.その後アメノトコタチノカミとウマシアシカビヒコヂノカミが生まれ、ここまでの神を「別天津神」と呼びます。Kotoamatsu God.

 

次に始まるのが「神世七代」。ぼっち二神と5組のカップルでイチャイチャする神がどんどん生まれて最後に出てきたのがイザナギノカミとイザナミノカミ。Ichaicha God.この二人はまぁいろいろあって喧嘩してイザナギノカミが左目洗った時に出てきたのがアマテラスオオミカミ。ドロップを消した時、体力が大きく回復。その子供がマサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト。その子供がアメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコト。そしてアメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコトが今までの天界から地上に降り立ちます(天孫降臨)。Amatsu God.

 

そしてこのアメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコトの子供がアマツヒコヒコホホデミノミコト。その子供がアマツヒコヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト。そしてその子供がカムヤマトイワレヒコノミコト。このアマテラスオオミカミから連なる家系、天界では力があってもこの地上ではそんなに統治力が無かった。そこでカムヤマトイワレヒコノミコトは地上統一に乗り出す(神武東征)。Mypace God.

 

まぁいろんな人間滅ぼしながら進んでいくんですが最後にぶち当たったのはなんと自分と同じ天孫を名乗る存在。その名はアマテルクニテルヒコアメノホアカリクシタマニギハヤヒノミコト。このアマテルクニテルヒコアメノホアカリクシタマニギハヤヒノミコトはアメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコトと同じくマサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコトの子供でアメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコトの弟に当たる存在でした。アマテルクニテルヒコアメノホアカリクシタマニギハヤヒノミコトはカムヤマトイワレヒコノミコトが同じ天孫だと言うことを知ると戦いを放棄しますがこのアマテルクニテルヒコアメノホアカリクシタマニギハヤヒノミコトの娘を娶るナガスネヒコノミコトだけは最後まで抵抗。これを滅ぼしたカムヤマトイワレヒコノミコトは橿原神宮神武天皇として即位。これが天皇家のルーツ。Human God.

 

知らない人でも分かりやすいようにめちゃはしょりました。分かりやすいように。こんなに分かりやすい日本神話ないってくらい分かりやすいです。それぞれの神の名前は自分が知ってる中で一番長いのを全部選びました。分かりやすいように。では令和を待ちましょう。

 

 

 

 

 

劉邦という男

記憶で語るシリーズ第2弾。前回に引き続き漢楚合戦の主人公とも言える劉邦から。

 

主人公なのでもちろん生まれ身分は低い。中国は下からの成り上がりストーリー好きだよね。劉備とか太公望とか。もともとヤサグレ達のリーダー格みたいなやつだった。当時から仲良かったのが①樊噲。同じヤサグレ仲間みたいな感じ。もう一人が②盧綰。こいつは劉邦と同じ誕生日。んで秦が中華統一した後、始皇帝の暴政に耐えかねて彼ら仲間や奴隷を集めて挙兵。参謀は③蕭何。

 

同じく挙兵した楚の項羽と手を組みながら秦の都咸陽を落とし、秦を滅ぼすことに成功。しかし手柄は項羽にほとんど横取りされ、有名な鴻門の会も経て劉邦らは項羽によって咸陽の左(西)にある漢中の片田舎に左遷される(左遷の語源)。項羽の力が絶大になり漢中からなかなか動けない劉邦。そこに現れたのが前回の主人公、④韓信。数少ない兵力で多数を打ち破る韓信の策で漢中から脱することに成功。ただ、蕭何だけは漢中に残り兵糧などの物資輸送に努め常に後方を守っていた。

 

韓信項羽に味方する諸侯を攻撃する間、項羽劉邦本人を狙うため別働隊を派遣することも多々あった。劉邦はその度に何度も何度も逃げた。そんなある時、⑤丁公という項羽の配下に捕まってしまう。劉邦はここで「もし私を見逃してくれれば、いずれ莫大な恩賞を与える」と提案する。丁公は、項羽が部下に恩賞を与えないことを不満に思っていたのでそれに乗り劉邦を見逃した。

 

項羽に味方する勢力で六江を支配する六江王⑥英布は強敵だった。韓信は離間の策で項羽と英布を仲違いさせ、英布を劉邦陣営に引き入れた。劉邦は感激して英布に黄金を送り、英布も韓信の策の下大いに活躍した。

 

項羽を敗死させ劉邦の天下が決まった垓下の戦いの際、誰を一番の功労者にするか悩んだ。軍を動かしたのは韓信であり、その下で武を振るったのは樊噲や盧綰、英布。だが、項羽の兵糧を焼き払った⑦彭越の働き無くしては項羽軍が内部崩壊に至ることはなかったろう。悩んだ挙句に蕭何を選んだ。たしかに、韓信率いる大軍が兵糧を心配せずに済んだのは蕭何のおかげであった。

 

さて、劉邦によって前漢が建国されるわけだが、ここで劉邦の栄光物語は幕を閉じる(個人的に)。

 

ここまで数字を付けてきた前漢の建国に大いなる功績を残した人物たち。彼らは劉邦によって罰せられることとなる。

 

②盧綰は皇帝となった後も劉邦の寝室に出入りが許される程の仲であったにも関わらず、とある讒言を信じた劉邦は①樊噲に命じてこれを追討させた。盧綰は匈奴に流れることとなる。

 

①樊噲は幼馴染である盧綰追討に乗り気ではなかった。それを不審に思った劉邦は樊噲を罷免。

 

⑦彭越は反乱を疑われ劉邦自らに討伐され、死体は切り刻まれ見せしめとして諸侯に送られた。

 

⑥その彭越の肉片を見た英布は次は自分の番だと恐れて先手を打って劉邦に対して挙兵。劉邦自ら出陣し英布は討たれた。

 

韓信も幾度となく讒言を信じた劉邦によって位を下げられ、それに怒った部下からも反乱を提案する声が後を絶たなかった。韓信がその気になり準備をしたところ③蕭何にバレ、処刑される。

 

③蕭何も自分の領地内での政策が劉邦の気に触れ、獄に繋がれる。

 

という感じ。項羽と劉邦、この両者は部下の話を聞かない貴族上がりの項羽と部下の話を聞く庶民出身の劉邦っていう対比も面白いのにやはり権力を手にした大人は弱い。横山光輝も「項羽と劉邦」という漫画を描いているが、劉邦が天下を取った時点で物語を終わらせている。あとがきには「猜疑心の虜となった劉邦を描きたくない」的なことが書かれてあった。その通りだね。

 

⑤丁公のことを忘れてました。こいつは劉邦が天下取った後のこのことやってきて約束通りの恩賞をたかります。劉邦は丁公を捕らえて「このような奴がいたから項羽は負けた」と言って引き回して処刑。まぁ、これは妥当。

 

韓信という男

勝手に好きな歴史上の人物について記憶の中で語ります。間違ってる情報あったらすみません。第一回。

 

今回選んだのは劉邦の天下取りに大きく活躍した「韓信」。

 

麻雀の役満の一つに国士無双というものがありますよね。その語源となった人物。国土双つとして並ぶものなしと言われた男、それが韓信

 

こいつは若い頃どんな感じだったかというと自信過剰のイキリ青年みたいな感じ。家柄良くねぇから金もねぇ。見た目も冴えねぇ。でも俺は賢い、凡人とは違うという意識を持ちながら今日も近所のおばちゃんにご飯を恵んでもらう。ヤンキーに絡まれたら立ち向かわず、股の下をくぐるよう命令されたらその通りにくぐる。「股夫」というあだ名が付いたのはこのことから。周りからは自意識過剰の臆病者のように見られてたとか。そんな韓信がそこら辺のイキリ少年たちと違った部分が一つ。彼は本当に大きな才能を秘めていたこと。

 

この才能に気付いた知恵者は二人。一人は楚の項羽の参謀、范増。そしてもう一人は漢の劉邦の参謀、張良。この二人以外は韓信の才能に気付かず、韓信は何度か主君を変えるが誰も高い役職に付けようとはしなかった。韓信が楚に来た時、范増は韓信を一目見て「こいつは大器。重用するか、さまなくば殺すべき」と項羽に助言している。先見の明のある范増らしい言葉だ。韓信の才能を他に使わせないように殺せとまで言わしめた。しかし項羽韓信を重用せず、韓信項羽から離れまた別の主君を探そうとしていた。そこに目を付けたのが張良。漢の劉邦の元に行けば軍事の全権を担う大将軍にするとまで言った。韓信はその言葉通り劉邦の元へ行き、劉邦張良の助言通り韓信を大将軍に任命した。

 

さて、ここで韓信が大将軍に就任した時の項羽と劉邦の勢力を確認してみる。もともとこの二人は手を組んで秦の暴政に対抗し都咸陽を落とした仲であった。しかし、その後の考え方の違いから二人は決裂。楚の名家の出身の項羽と農民出身の劉邦とでは考え方が合わないのも当然だろう。二人は幾度となく戦い、全てにおいて項羽が圧倒した。劉邦はついに漢中の片田舎にとどまざるを得なくなったのだ。

 

大将軍になった韓信はまず屈強な漢軍を作り上げた。そして、漢中の入り口を守る元秦の将軍章邯を破り中華大陸に一挙に展開。少数で多数を打ち破る戦略の数々で魏、燕など項羽に味方する勢力を次々に屈服させていった。その間項羽は幾度となく劉邦に攻撃を仕掛けるも劉邦は得意の逃げで何度も耐える。劉邦自身、項羽に負けること100度以上とも言われたが、その裏では韓信が着々と劉邦に味方する勢力を拡大していたのだ。韓信の一番の手柄は難攻不落の斉の国を落としたことだろう。斉といえば70以上の城を持ち、戦国の中でも力ある国だった。現に、中華統一を果たした始皇帝が最後に滅ぼしたのが斉国である。斉が漢に味方したことで情勢は大きく変わる。また、ここらへんで劉邦ではなく韓信こそ統一帝国を築くべきという意見もでてくる。さらに韓信は斉王を名乗り、これは主君である劉邦を大きく動揺させた。韓信自身、劉邦に対する反抗心はなかったものの、劉邦韓信をひどく恐れるようになった。

 

劉邦韓信は合流し、垓下の戦いで四面楚歌の中項羽を下すことに成功。100幾度と破れた劉邦に最後の1勝で天下を渡した男、それが韓信であった。韓信は楚王に封じられ、かつてご飯を恵んでくれたおばちゃんには莫大なお金を与え、股をくぐらせたヤンキーには「お前のおかげで我慢を学んだ」と言い役職に付けて恩を返した。しかし、平和な世の中で軍事の天才はもう用無しになっていたのである。

 

劉邦項羽の生前から敵を次々に下していく韓信を心底恐れていた。だが、韓信を失っては自分の勝ちはないと思い、斉王になるのも渋々認めた。しかし今天下を取った劉邦は恐れるものなどない。小さな讒言を聞いた劉邦韓信を淮陰侯という低い役職にまで落とした。韓信の才能を知る者たちは反乱を起こし韓信こそ皇帝になるべきだと言った。韓信はそれに乗じて反乱を計画。無理もないことだろう。劉邦の天下は自分の存在なくしてなり得なかった。それが今やこんな身分にまで落とされては、たまったものではない。軍略で自分に敵うものはいないので、挙兵さえできれば勝ちだった。

 

ところがこの計画は途中でバレ、韓信は捕らえられ、遂には死罪となり幕を閉じる。劉邦のために活躍し劉邦により殺される。これが国士無双韓信であった。

これは新しい!

先輩「40万5000円になります」

 

〇〇(一流企業)「え!?40万円やないん??」

 

先輩「はい、コースの後で追加のドリンクがございましたので。」

 

〇〇「そんなん知らん!誰が追加したんや!」

 

先輩「すみません、こちらでは頼まれたお席しか分かりません。」

 

私(めんどいのきたなー)

 

〇〇「なんとかこれくらいまけてくれん??」

 

私(は?)

 

先輩「ちょっとバイトの身なので勝手なことはできません」

 

〇〇「いや、また来るからここはまけとくべきやろ」

 

先輩「申し訳ございません。」

 

私(がんばれ先輩!折れるな!〇〇倒産しろ!)

 

〇〇「お前らみんなバイトか。権限無いってか」

 

私(ぶち殺すぞ)

 

先輩「申し訳ありません。」

 

〇〇「もういいわ、カードで」

 

私、先輩「ありがとうございました!!!(笑顔100%)

 

 

 

 

先輩「あいつらみんな死ねばいいのに」

エヴァ学 第9講

前回→https://tsuki-mecha.hatenablog.com/entry/2019/02/15/190247

 

近いうちにセカンドインパクトの話をすると言ってもう2ヶ月経とうとしてましたね。

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セカンドインパクトがゼーレの手によって引き起こされた事は先述した通り。それによって動いたのは人間社会だけではありません。

 

リリスがこの地球に到来したファーストインパクト後活動を止めていたアダム派の使徒達もこの衝撃により目覚め、アダムと接触すべく動き出します。アダムと接触する理由はこちら→https://tsuki-mecha.hatenablog.com/entry/2018/10/29/210836

 

そしてその気配を察知したゼーレは新しくできた第3新東京市の地下にアダムが眠っているという情報(デマ)を流します。その結果起きたのが2015年、新世紀エヴァンゲリオン第1話「使徒、襲来」です。なぜこのタイミングで使徒が動き出したかって、このセカンドインパクトがトリガーになっていたんですね。使徒が自主的に第3新東京に攻めてきたんではなく、ゼーレが誘き寄せた罠に使徒が引っかかった。知恵の実を持たない愚かな生命体というわけです。

 

こっから怒涛の使徒襲来ラッシュ。偽情報に釣られた使徒達が次々とやってくる。ではここでゼーレとネルフの人々の思惑を確認しましょう。

 

ネルフの人々(ゲンドウ、冬月除くミサト、シンジ、アスカ等)の思惑

使徒と呼ばれる存在がなんなのかはよく分からないが、破壊攻撃を繰り返して近付いてくるので殲滅すべき対象と認識し立ち向かう。エヴァはそのための兵器。その先に何があるのかは不明。

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ゼーレの思惑 

全ての使徒殲滅後、安全な状況下でリリスのガフの部屋を開き、リリン=人類の魂を還元し新たな一つの生命体に人工進化。すなわち、人類補完計画の遂行。エヴァ(初号機)はリリスの分身であり、人類補完計画になくてはならない存在。とりあえずは使徒殲滅を目標とするネルフを利用。

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みたいな感じ。ゼーレってキリスト教系秘密結社で、考え方もそれに通じるんですよね。今を生きる人間は群体として成立した結果互いに戦争を繰り返す結果を齎した。そんな出来損ないの存在なら一つにして新たな完全生命体にすれば良いんじゃないかってこと。これが人類補完計画の真髄。

 

もちろんこの人類補完計画ネルフの人々には公開していません。そんなことしたら皆離反しちゃうでしょう。でも、それもいつかバレます。そしてどうなるか。

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続きはまたいつか。

ゆめにっき②

昭和風の、廊下が長ーくて障子で仕切られた部屋がたくさんあるような見知らぬ家を彷徨っていた。

真っ暗な中で白い影のようなものが無数に飛んでいる。

私に霊感というものがあると感じた事はなかったが、この白い影が霊的なものであることは直感で分かった。

恐怖で廊下を走り回った。

障子を開けて部屋に逃げては、また白い影が現れての繰り返し。

 

こんなこと現実であるはずがない。

 

これは夢だと思い目を覚ました。

 

するとそこには両親、妹、小学校の頃の友達、中学からの友達、初めての彼女、浪人中の友達、大学での友達…など、集合することのない人達がいっぺんに集まっていた。今思えばあり得ない状況であるが、この場面では私はまだ夢から醒めていないと理解できなかった。

 

しばらくしてその人たちは消えていって、また先ほどの暗い雰囲気に戻った。

 

再び恐怖が私を襲う。

だが、この時は先ほどと違う点が一つだけある。

ここは見知らぬ家なんかではない、亡くなった祖父母の家だ。

先ほど夢から覚めた(と思った)時、そこは祖父母の家の縁側だった。

先ほどと同じく依然として白い影が浮遊している。

それらは2階の一番奥の部屋に集まっていった。

その部屋を私は知っている。祖母の寝室だった。

とてつもなく暗い雰囲気のその部屋に入ると、ベッドが動いているのが見える。

近付いていくと祖母が起き上がった。

 

祖母は私の手を握った。私もその手を握りしめた。

とても冷たい感触があった。

 

初めてだった。今まで亡くなった祖母が夢に出てくることはあっても、触れることは決してできなかった。

しかし今回はしっかり手を握り、今もその感触は残っている。

嬉しさか悲しさか恐怖か、よくわからない感情をうまく表せない私はただただ泣きじゃくった。

祖母は何か私を励ましているようだったが、私は手を握ったまま泣きじゃくって何を言われたかよく覚えていない。

ただ最後に「そいぎね」と言われた途端目が覚めた。

 

目と枕は涙で濡れていた。

 

 

 

以上。昨日のブログと違ってこれはノンフィクションです。まぁ夢の話なんでフィクションなのかノンフィクションなのか線引きするのは難しいですが。最後の行だけ現実世界。

 

今思うと1回目の覚醒の時見た景色って走馬灯そのものみたいな感じやし、亡くなった祖母に触れたところからもなんかよーわからんけどあの世に行きかけてたんじゃないか?とか思った。三途の川とかそんなんはなかったけど、多分祖母がここに返してくれたんだと思う。あまりにファンタジーっぽいけどね。あと、私は別に死にたくないよ。